令和8年度 桑名市 石取り祭りの救護班活動へ参加しました。
令和8年度 桑名市 石取り祭りの救護班活動へ参加しました。
令和8年度 桑名市「石取祭」の救護班活動に参加しました!
8月1日〜2日に三重県桑名市で盛大に開催された「石取祭」ですが、日々の訪問看護業務の合間をぬって、救護班に参加したスタッフ3名の活動内容や現場で感じた所感を丁寧に振り返り・取りまとめておりましたため、少しお時間が経ってからのご報告となりました!
「日本一にぎやかで活気あふれるお祭り」として親しまれ、ユネスコ無形文化遺産でもある伝統の石取祭。今年も「ねむの花 訪問看護ステーション」から看護スタッフが救護ボランティアとして参加させていただきました。熱気と活気に包まれた現場での活動の様子や、裏方として感じた地域との繋がりについてご紹介します。
スタッフMさん
ユネスコ無形文化遺産「桑名石取祭」に救護活動ボランティアとして参加しました
1月2日に開催されたユネスコ無形文化遺産「桑名石取祭」に、参加者や観光客の安全を守るため、救護活動ボランティアとして参加しました。
ボランティアには桑名市の地元の方だけではなく、県内外からも多くの方が参加され、今回は県内外から参加された方と2人ペアで救護活動を行いました。
ここ最近は猛暑の中で行われることも多い「日本一やかましい石取祭」。当日も祭りの参加者の熱気が加わり、さらに暑さを感じる祭りとなりました。
私の担当は夜の時間帯だったため、日中より少し気温は下がっていましたが、アスファルトに残る暑さを感じる状態でした。
熱中症やアルコールの飲み過ぎ、祭りごとに伴う体調不良、車両に伴う転倒や擦り傷など、体調不良の方への声かけを中心に、祭りの参加者や観光客の方が安全に楽しめるよう救護活動を行いました。
当日は大きな事故もなく、地域の大切な伝統行事を医療・救護の面から支えることができたと思います。
これからも地域の皆さまが安心して行事や日々の生活を楽しめるよう、訪問看護ステーションとして、地域に寄り添った活動にも取り組んでいきたいと思います。
スタッフOさん
今回、私の救護活動のペアは、千葉県から泊まりで桑名石取祭の活動に参加してくださった方でした。
桑名の土地勘がないため、私が案内をしながら、それぞれの分担区域を一緒に歩き、祭りの参加者や観光客の方々の様子を見守りました。
叩き出し前からお酒をたくさん飲まれ、嘔吐されている方や、座り込んでうなだれている方もおられました。
バイタル測定にまでは至りませんでしたが、まず顔色や様子を確認しながら声をかけ、周囲に見守ってくださっている方がいるかを確認しました。そばにいてくださる方からも情報を伺いながら、水分を摂ることや、涼しい場所で休んでいただくことなどをお伝えしました。
また、担当している区域では、お酒を飲むペースが速い方も多く、「少し心配だな」と感じた場合には、他の区域の見守りを行った後に、もう一度その場所へ足を運び、状態を確認することもありました。
私たち自身もこまめに水分補給をしながら、当日は約16,500歩を歩きました。
救護活動という役割ではありますが、「救護だけでなく、私たちも一緒に祭りを楽しみましょう」という雰囲気がとても良く、地域の伝統ある祭りを身近に感じながら活動することができました。
参加者の皆さんが安全に、そして楽しく祭りを楽しめるよう見守ることができ、とても良い経験になりました。
今回の活動を通して、地域の伝統行事を医療・救護の面から支えることの大切さを改めて感じました。
スタッフWさん
当日は、3人1組の5班に分かれ、それぞれの担当区域を巡回しました。明るい時間帯から地域の皆さまに挨拶をし、顔を覚えていただくことから活動をスタート。
「何かあっても救護の人がいる」という安心感を持ってお祭りを楽しんでいただけるよう、熱中症予防のための水分補給の声かけや、参加者の体調の見守りを行いました。
気温が40度近くまで上がった日には、本部から「人が倒れている」と緊急連絡が入る場面もありました。すぐに班のメンバーで声を掛け合って現場へ向かいました。
到着した時には救護隊による対応が進んでいたため、私たちは周囲の方から状況を伺いながら、観客の皆さまの顔色や体調にも気を配り、水分補給を促すなど、二次的な体調不良を防ぐための見守りを行いました。
救護に携わる私たち自身も安全に活動できるよう、こまめな水分補給を行いながら体調管理を徹底しました。約20kmに及ぶ巡回は体力的にも大変でしたが、すれ違う地域の皆さまからいただいた「ご苦労様」「ありがとう」という温かい声が、大きな励みになりました。
地域の皆さまが大切に守り続けてきた石取祭。
その伝統を、医療・救護の面から支える活動に参加できたことを嬉しく思います。
これからもねむの花は、地域の皆さまに寄り添い、安心して暮らせるまちづくりの一助となれるよう、地域とのつながりを大切にしていきます。

