ねむの花物語

ねむの花、誕生ストーリー

① 一人の看護師の情熱から、物語は始まりました

代表取締役・中村紀美代は、長年看護師として医療現場に立ち、多くの患者さまと向き合ってきました。その中で次第に強く感じるようになったのが、「住み慣れた自宅で、その人らしく過ごす時間を支えたい」という想いでした。ふんわりとした優しい雰囲気の一方で、内には強い情熱を秘めており、「とにかく利用者さまに寄り添いたい」という気持ちが、ねむの花の原点となっています。

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② 想いを形にするため、学び続ける道を選びました

在宅看護の必要性を感じた中村は、「もっと知りたい」「きちんと届けられる看護をしたい」と考え、行動に移します。三重から関東まで足を運び、仕事と両立しながら専門的な研修に通い、在宅看護センター設立に必要な資格を取得しました。忙しさを理由にせず、一歩ずつ前に進む姿は、「やる気があれば、いつでも挑戦できる」という言葉そのものです。

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③「一緒にやりたい」その言葉が支えでした

中村が「いつか訪問看護をやりたい」と周囲に話し始めたのは、開所の2年も前のことでした。その想いに共感した元同僚の看護師たちは、「私たちも付いていきます」と声をかけてくれました。すぐに形にならなくても信じて待ってくれた仲間の存在は、今も中村にとって大きな支えです。ねむの花は、人と人との信頼から生まれました。

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④ あきらめなかった先に、思いがけないご縁がありました

事業所の物件探しでは、住居専用地域という壁にぶつかりました。それでも中村はあきらめず、行政に何度も足を運び、自分の想いを丁寧に伝え続けました。その結果、担当者の理解と協力を得て、開設の許可が下ります。さらに契約時、不動産業者と息子の名前を通じた偶然のご縁が判明し、「この地域に呼ばれたのかもしれない」と感じる出来事もありました。

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⑤ 人が集まる理由は、人柄でした

数名のスタッフが、一人の想いを信じて集まり、待ち続けてくれたこと。それは中村がこれまで築いてきた人との関係性と、人柄そのものだと思います。中村はよく、「本当に良い人たちに囲まれて仕事ができている」と話します。互いを思いやり、自然と助け合える関係性が、今のねむの花をつくっています。

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⑥ これからも「地域の縁側」でありたい

ねむの花は、訪問看護ステーションであると同時に、誰もが気軽に立ち寄れる場所でありたいと考えています。「ちょっと話を聞いてほしい」「相談するほどではないけれど不安で…」そんな時にも、ふらっと来てもらえる存在でいたい。看護や介護の相談はもちろん、世間話でも大歓迎です。これからも地域に寄り添い、あたたかく開かれた場所であり続けます。

ブログでもご紹介いただきました

ねむの花の現在

令和8年度 桑名市 石取り祭りの救護班活動へ参加しました。

令和8年度 桑名市「石取祭」の救護班活動に参加しました!
8月1日〜2日に三重県桑名市で盛大に開催された「石取祭」ですが、日々の訪問看護業務の合間をぬって、救護班に参加したスタッフ3名の活動内容や現場で感じた所感を丁寧に振り返り・取りまとめておりましたため、少しお時間が経ってからのご報告となりました!

「日本一にぎやかで活気あふれるお祭り」として親しまれ、ユネスコ無形文化遺産でもある伝統の石取祭。今年も「ねむの花 訪問看護ステーション」から看護スタッフが救護ボランティアとして参加させていただきました。熱気と活気に包まれた現場での活動の様子や、裏方として感じた地域との繋がりについてご紹介します。

スタッフMさん
ユネスコ無形文化遺産「桑名石取祭」に救護活動ボランティアとして参加しました
1月2日に開催されたユネスコ無形文化遺産「桑名石取祭」に、参加者や観光客の安全を守るため、救護活動ボランティアとして参加しました。
ボランティアには桑名市の地元の方だけではなく、県内外からも多くの方が参加され、今回は県内外から参加された方と2人ペアで救護活動を行いました。
ここ最近は猛暑の中で行われることも多い「日本一やかましい石取祭」。当日も祭りの参加者の熱気が加わり、さらに暑さを感じる祭りとなりました。
私の担当は夜の時間帯だったため、日中より少し気温は下がっていましたが、アスファルトに残る暑さを感じる状態でした。
熱中症やアルコールの飲み過ぎ、祭りごとに伴う体調不良、車両に伴う転倒や擦り傷など、体調不良の方への声かけを中心に、祭りの参加者や観光客の方が安全に楽しめるよう救護活動を行いました。
当日は大きな事故もなく、地域の大切な伝統行事を医療・救護の面から支えることができたと思います。
これからも地域の皆さまが安心して行事や日々の生活を楽しめるよう、訪問看護ステーションとして、地域に寄り添った活動にも取り組んでいきたいと思います。

スタッフOさん
今回、私の救護活動のペアは、千葉県から泊まりで桑名石取祭の活動に参加してくださった方でした。
桑名の土地勘がないため、私が案内をしながら、それぞれの分担区域を一緒に歩き、祭りの参加者や観光客の方々の様子を見守りました。
叩き出し前からお酒をたくさん飲まれ、嘔吐されている方や、座り込んでうなだれている方もおられました。
バイタル測定にまでは至りませんでしたが、まず顔色や様子を確認しながら声をかけ、周囲に見守ってくださっている方がいるかを確認しました。そばにいてくださる方からも情報を伺いながら、水分を摂ることや、涼しい場所で休んでいただくことなどをお伝えしました。
また、担当している区域では、お酒を飲むペースが速い方も多く、「少し心配だな」と感じた場合には、他の区域の見守りを行った後に、もう一度その場所へ足を運び、状態を確認することもありました。
私たち自身もこまめに水分補給をしながら、当日は約16,500歩を歩きました。
救護活動という役割ではありますが、「救護だけでなく、私たちも一緒に祭りを楽しみましょう」という雰囲気がとても良く、地域の伝統ある祭りを身近に感じながら活動することができました。
参加者の皆さんが安全に、そして楽しく祭りを楽しめるよう見守ることができ、とても良い経験になりました。
今回の活動を通して、地域の伝統行事を医療・救護の面から支えることの大切さを改めて感じました。

スタッフWさん
当日は、3人1組の5班に分かれ、それぞれの担当区域を巡回しました。明るい時間帯から地域の皆さまに挨拶をし、顔を覚えていただくことから活動をスタート。
「何かあっても救護の人がいる」という安心感を持ってお祭りを楽しんでいただけるよう、熱中症予防のための水分補給の声かけや、参加者の体調の見守りを行いました。
気温が40度近くまで上がった日には、本部から「人が倒れている」と緊急連絡が入る場面もありました。すぐに班のメンバーで声を掛け合って現場へ向かいました。
到着した時には救護隊による対応が進んでいたため、私たちは周囲の方から状況を伺いながら、観客の皆さまの顔色や体調にも気を配り、水分補給を促すなど、二次的な体調不良を防ぐための見守りを行いました。
救護に携わる私たち自身も安全に活動できるよう、こまめな水分補給を行いながら体調管理を徹底しました。約20kmに及ぶ巡回は体力的にも大変でしたが、すれ違う地域の皆さまからいただいた「ご苦労様」「ありがとう」という温かい声が、大きな励みになりました。
地域の皆さまが大切に守り続けてきた石取祭。
その伝統を、医療・救護の面から支える活動に参加できたことを嬉しく思います。
これからもねむの花は、地域の皆さまに寄り添い、安心して暮らせるまちづくりの一助となれるよう、地域とのつながりを大切にしていきます。

夏休み、ねむの花で過ごす子どもたち

夏休みに入り、職員の子どもたちが、お母さんが訪問看護に出ている間、ねむの花訪問ナースステーションの事業所で一緒に過ごしました。

二人でゲームを楽しんだり、小学生のお姉さんは、職員のお昼ご飯として作るカレーの準備をお手伝い。野菜の下ごしらえなどを手伝ってくれました。

子どもたちの明るい声と笑顔に、事業所もいつも以上に和やかな雰囲気になりました。お手伝いしてくれて、ありがとうございました。みんなでおいしくいただきました。